ニュージーランドの予防接種

特に子供が対象となる病気に対する予防接種について。


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2005年7月7日(木)

今回のオークランド・トピックは”Meningococcal B”(髄膜炎)の予防接種についてご紹介し ます。

日本ではあまり聞きなれない病名なのですが、ここニュージーランドにおいては、先進国の中 でも比較的高い発症率を持つ病気だそうです。 小さな子供が特に気をつけなければならない病気と言うことで、昨年より予防接種が無料で行 なわれるようになりました。 小学校などでも、集団予防接種が始まり本格的な予防措置が行なわれるようになりました。

予防接種のポスター

予防接種のポスター

年齢が低いほど、発症後の致死率が高いらしく、子を持つ親としては非常に気がかりな病気で す。我家も息子が学校で集団接種を受けていますが、約1ヶ月ほどの間隔をあけて、3回の接 種が必要となります。 接種後は発熱したり、筋肉痛を訴えたりする子供もいるそうですが、1~2日で落ち着く子供が 大半だそうです。我家のケースでは、当日は筋肉痛のようなものを訴えていましたが、翌日か らは普段どおりの生活に戻っていました。

予防接種も本格的に開始されたことから、今後はこの病気の発症率も下がっていくことを期待 しますが、小さな子供を連れてニュージーランドにやって来られる方は、滞在期間にもよると思 いますが、予防接種を受けた方が安心かもしれませんね。

今回は予防接種についてをお伝えしました。



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