2005年2月18日(金)
今週のオークランド・トピックは先週に引き続きオークランドと言うよりはニュージーランド・トピ ックとしてご紹介します。
今年のバレンタイン・デーは終わりましたが、日本でのバレンタイン・デーとニュージーランドで のバレンタイン・デーでは少し違ったものがあるのでは?と思い色々とKiwiの人たちにニュージ ーランド流のバレンタイン・デーというものを聞いてみました。 その中で僕が感じた違いは、日本ではバレンタイン・デーの日は女性から男性へとチョコレート をはじめ、贈り物をするようになっていますが、ここニュージーランドでは、男性、女性を問わず に意中の人に品物や手紙(ラブレター)を送るようになっているということです。 店先にも若い女性が喜びそうなグッズがずらっと並べられ、その横には”バレンタイン・デー”と 大きな看板が置いてあったりします。
その中で”チョコレート”の存在なのですが、特にこだわっていると言うことはないです。 チョコレートをあげるのが’普通’というかお決まり事でもないようです。ただ、スーパーマーケッ トなどではこの時期チョコレートの詰め合わせなどがたくさん並べられています。 バレンタイン・デーとチョコレート、花束と言う関係はトラディショナルなものだそうです。 昔はチョコと花束をあげたりしていたのでしょうね。 それが時代の流れとともに、「特に何でもいい。」というように変わってきたのだと思います。
また、義理チョコならぬ、義理ラブレターや義理プレゼントも無いですね。 Kiwiの人たちの考えとしては、「好きなものを好きな人にあげる。」ということになっているようで す。これは夫婦間でも同じだそうです。ご主人が奥さんに外での食事を誘ったり、反対に奥さん がご主人に何かプレゼントをあげるとか。双方向にプレゼントなどのやり取りがあるようです。
ちなみに3月14日のホワイト・デーについて聞いてみると「それって何?聞いたことない。」とい う返事でした。これって日本だけなんでしょうかね?? 今回はニュージーランドのバレンタイン・デーについてをご紹介しました。