２００４年３月９日（火）
ここオークランドでは、2月～3月は各地でワイン＆フードフェスティバルといった風にワインに 関する催しがよく行われています。これはこの時期がちょうどワインの元となるブドウの収穫時 期にあたるからです。 また、夏から秋へと向かい始めるこの時期の気候はピクニックなどにもちょうどよく、家族揃っ て楽しめるようなイベントが各地で開催されています。 今回はノースショア市にあるMassey University（マッセイ大学）にて行われたワインとジャズの フェスティバルに行ってきましたのでその様子をご紹介します。
写真はキャンパスと芝生の広場です。各所にテーブル、イスが並べられ、たくさんの人 がピクニックを楽しんでいました。ジャズフェスティバルということもあり、家族やカップル達に加 え、お年寄りの方も来られていました。
上の写真は入り口付近ですがテントのところではワイングラスを売っています。ひとつ＄１０ です。ちょっと高い気もしますが、グラスには大学名とフェスティバルのロゴが入っています。 グラスと一緒にグラスホルダーも売っています。これには長い紐がついていて、グラスをネック レスのように首から掛けることができます。キャンパス内の各ブースではオークランド地域のワ イナリーのお店がそれぞれご自慢のワインを並べていました。一杯＄５～＄８ぐらいで売って いました。みんな次々に自分のグラスを差し出して、お気に入りのワインを注いでもらっていま した。 ワインと同様、各国の料理も販売されていました。ロシア料理、ケバブ料理、ホットドックにタイ 料理など色々ありました。 中には子ども達が喜ぶようなアイスクリームや、綿菓子（Candy flosｓ）なんかもありました。日 本のお祭を思い出しましたね。
大学が開催場所ということもあり、日本の大学祭を思い出すような感じでした。 キャンパス内には3箇所で特設ステージが設けられ、ミュージシャン達がジャズやブルースとい った曲を奏で、周りではワイングラスを片手に彼らの曲に聞き入っている人たちがたくさんいま した。中には、曲にあわせてダンスを始める老夫婦まで現れステージを盛り上げていました。 また、このマッセイ大学には音楽に関する学科があり、ジャズも科目の一つとなっていることか ら、ミュージシャンもたくさんのグループが参加しており、各ステージでそれぞれの曲を披露して いました。
心地よいリズムの音楽を聴きながら過ごすひと時は、気持ちのいいものでした。 最近、家ではパソコンに向かっている時間がめっきり多くなっていたので気分転換が出来てよ かったです。 この時期にオークランドへ来られる方にはこのようなイベントはお勧めです。ゆっくりと流れる 時間の中で異国情緒を存分に味わってみてください。 新しいデジカメもGETしましたし、これからまたあちらこちらへと”取材？”に出かけていきます。 以上、今回はワイン＆ジャズフェスティバルについてでした。
