2005年8月19日(金)
今週のオークランド・トピックはニュージーランドの洗濯事情についてご紹介します。
ニュージーランド、特にオークランドでは夏場は非常に良い天気の日が続きます。 洗濯物も屋外で干すことも多くなります。その時に役立つのが写真にあります 洗濯物を干すポールです。こちらでは、「Clothing line」と言います。大きな支柱の周りにワイヤ ーが張られてあり、文字通り”Line”となっています。このLineに洗濯物を干していきます。 日本ではあまりお目にかからないこの装置ですが、我家では結構便利に使っております。 くるくると回転するところも良いです。それとそれぞれの背の高さに合わせて、干しやすい高さ に調節も出来ます。
回ったり、上下に動いたりするので、時には子供達の格好の遊び場ともな っています。
洗濯物を干す時に使うのが下の写真にあります「ペグ」と呼ばれるものです。 いわゆる洗濯バサミです。写真の左から3つはクリップタイプのものです。右の2つは日本の洗 濯バサミと同じようなタイプです。しかし、形状は日本で使っていたものとは違いますね。 最初は、右2つのタイプのものを使っていましたが、最近では左3つのクリップ状のものの方が 使いやすいので、よく使っています。挟み込むだけと言うのは、結構簡単で便利ですよ。
洗濯バサミ
冬の時期、雨の日が多く洗濯物の乾きが悪い時期は、乾燥機「ドライヤー」を使ったりします。オークランドの冬は雨が多く、プラス湿度が高いので、洗濯物を乾かすのには苦労します。 ただ、毎日雨ばかりと言うわけでもなく、真冬でもとても良い天気で春の様に温かい日もやって きます。こういうチャンスを狙って、一気に洗濯物を乾かします。
それと、ニュージーランドの人は雨が降っても洗濯物を慌てて取り入れないと言うのを聞いたこ とがあったのですが、これは本当です。 また、「太陽が出てきて乾燥するからまぁいいや。このまま干し続けておこう。」という光景はた まに見かけます。 彼らからすれば、少しの雨でも慌てて取り込んでいる我家は少し滑稽なのかもしれませんね。
今回はニュージーランドの洗濯事情をお届けしました。