2008年3月20日(木)
イースターバニー&イースターエッグ
今週のオークランド・トピックはイースターについてです。
毎年この時期に同じようなトピックを書いているわけですが、やはり年中行事の一つですのでね・・・。
キリスト教の信仰が深い国ではとてもとても重要なお祭りごととなっています。なので今回もご紹介します。 日本ではクリスマス以外はあまりキリスト教にちなんだお祭りは知られていないと思います。 今回は日本ではマイナーなイースターについて少し調べてみました。 まず、イースターに欠かせないものがイースターエッグとイースターバニーです。 卵はキリストが生き返ったことから、卵からヒナがかえる様子を例えて広まったようです。 イースターバニーもウサギは多産であることから、これも生まれ変わり、生命の誕生にちなんでいるようですね。
この時期になると、スーパーマーケットの店頭にはたくさんのイースターエッグ、イースターバニーが並びます。 何で出来ているのか?? 最近ではチョコレートなのです。 日本でチョコレートのたくさん売れる日と言えば・・・。バレンタインデーを思い浮かべるでしょうが、ここニュージーランドではイースターにたくさんのチョコレートが売れます。 チョコレート屋も今がホントに旬ですね。チョコレートが主役となってきますと、子供がやはり主役となってきます。イースターが近づくと卵型チョコレート、ウサギ型チョコレートを狙って子供たちが嬉しそうにしています。 我が家もまったくその一例です。
写真は先日買ってきたチョコレートたちです。これをイースターの日、今年は3月27日(日)に食べます。 もう少し小さいものをたくさん買ってきて庭先や家の中のいたるところにチョコレートを隠して子供たちに捜させることもします。 この遊びも子供たちはとても期待して待っています。 クリスマスはキリストが生まれた日、イースターは復活した日。どちらも今では主役は子供かなぁ?? クリスマスプレゼントにイースターチョコレートですからね。
でもこのように子供を巻き込んで楽しく愉快に過ごしつつ、キリストの誕生や復活をみんなで祝うという環境は日本ではあまり無いことです。 この時期にニュージーランドにいらっしゃる方、是非日本では味わう機会の少ないイースターという祝日を楽しんでください。 ちなみにイースターは毎年変わりますので、その年のイースターがいつなのかは調べておいた方がいいです。 また、この期間(イースターフライデーからイースターマンデーの4日間)は祝日となります。 イースターにホリデーへ出かける人も多いですね。 今年のオークランドはまだまだ暖かい日が続いていますし、天気も良いです。 たくさんの人がゆっくりとした週末を過ごすでしょうね。 我が家は特にホリデーの予定はないですけどね・・・。子供と一緒にチョコ探しして、近くのビーチでゆっくり過ごそうかなぁと計画中です。