5月18日(日)
今日は朝からQVBまでバスでやってきて、向かいのタウンホールの横からオルガンの音が聞こえてきたので、行って見ることにしました。
そこにはセント・アンドリュース教会があり、中に入ってみるとミサが始まるところでした。誰でも自由に入れます。入り口で式次第を渡されて、席に座りました。ミサは約1時間半続き、途中で退場してもかまわないと言うことでしたが、結局最後まで居ました。
下の写真はミサのワンシーンです。途中で歌を歌ったり、オルガンの演奏を聴いたり聖歌隊も歌っていました。貴重な体験でございました。
ミサが終了したのは昼ごろだったので、それからチャイナタウンへ行きました。下左の写真はチャイナタウンの入り口にある大きな門です。下右の写真はマーケットシティです。
チャイナタウンの中心地は神戸の南京街と同じぐらいです。両サイドに店が並び雰囲気も似たところのがありました。入り口と出口に上の写真にある大きな門があるので直ぐに分かると思います。
タウンホールからはジョージストリートを南に向かいメトロ・ライト・レールと交差しているところを右に曲がると、左手にマーケットシティがあり、右手にチャイナタウンの大きな門があります。
マーケットシティでは1階が庶民的な市場(とても活気がある)や雑貨屋などがたくさんあり、2階から上はショッピングセンターになっています。
上の写真は僕が昼ごはんを食べた店です。
この店のシステムが変わっていて、というか飲茶屋としては普通なのかもしれませんが、結構戸惑いました。まず、お店に入ると「はい!そこの席に座って!」って半分怒られてるみたいに言われて、座って待っていても誰も注文を取りに来ないし、あれっ、て感じで。
仕方ないから、近くに来た店員さんに「注文お願いします」って言ったら、「あとで、向こうの子が料理持ってくるから。ちょっと待って。」って言われて、注文もしてないのに何で料理を持ってくるの?と考えて、回りを見回していると、どうやら注文なしで店の女の子がトレイに載せて持ってくる料理の中で自分が食べたいなぁと思ったものだけを貰うようになっているんだと、ようやく分かったんです。
すると今度は怒涛のごとく次から次へと、色んなものを持って来るではないですか。
もう断るのに必死でした。「No, thank you.」「No, thank you」って何回言ったことか。
うかうかしてたら勝手にテーブルの上に置いて行かれそうな勢いですから。何人かで行ってみんなで色んなものを注文するのがいいと思いました。一人ではそんなに食べられないし。
結構はやっていて店の中はいっぱいで外にもテーブルがあるので僕は外で食べました。
おいしかったです。
次にダーリングハーバーへ行きました。途中で見かけた乗り物2つ。一つはメトロ・ライト・レール。もう一つはモノレール。
メトロ・ライト・レールはセントラル駅からダーリングハーバーやスター・シティ、フィッシュマーケットに行くことが出来ます。モノレールはシティの中心部とダーリングハーバーを環状に走っています。
どちらかに乗ってダーリングハーバーへ行こうかとも思いましたが、結局見るだけにしました。
チャイナタウンからダーリングハーバーまではそんなに離れていなかったので歩いて行きました。
上の写真はダーリングハーバーにある「コックル・ベイ・ワーフ」です。中にはレストランなどが入っています。ジャングルを思わせるような斬新なデザインの建物でした。ハーバーを歩いていると、オーストラリア軍の軍楽隊の演奏に出会いました。
週末でもあり、大勢の人で賑わっており大道芸人のパフォーマンスもやってました。
ダーリングハーバーから今度は水上タクシーに乗ってシドニー湾へ出て、オペラハウスに再び行きました。