baristaトレーニング体験談



Profile

名前   及川 亜季さん

年齢   30歳

出身地  東京都

語学学校  NSIA(Albany)

写真 (授業で作ったコーヒー)

<バリスタコースを目指すキッカケ。>

ワーホリ中に「食」に興味を持ち始めたこと、終盤に近づくにつれて日本語環境が多くなっていたので、その環境を変えたいと思っていたこと、自分の英語力を知りたかったこと、最後にしっかり勉強して気を引き締めたいと思っていたことなど、理由はいろいろありましたが、そういう気持ちのときに見つけたのが、時期も予算もちょうど良かったこのコースでした。

<通学方法>

私が通学したNSIAの校舎はノースショア市のAlbanyという場所にあります。当時はオークランドのシティに住んでいました。シティからバスで通ってくる人も結構いましたが、私は額田さんのお宅にホームステイ(5日間)をさせてもらいながら通いました。シティから長い時間をかけて通うより、喧騒を離れて集中して勉強できたし、ワーホリの始まりも額田さん宅からのスタートだったので、初心に帰ったつもりで頑張れたと思います。

<授業の様子>

クラスは15人位いて、年齢はバラバラ、ほとんどが中国人と韓国人、日本人は私を含めて2人でした。キーウィー(ニュージーランド人)も1人いました。入学条件がIntermediate(中級)程度の英語力なので、授業についてゆくにはある程度英語が出来ることが基本です。

猛スピード

5日間の超短期コースなので、かなりのスピードで授業は進んでいきます。内容は5日間では収まらない程の量なので、スピードが速いのは仕方がないのかも知れません。そこはひたすら予・復習あるのみだと思います。

事前学習が有効

私はコースを受講する前にコーヒーの知識は全くありませんでした。もちろん、そこから始めてもなんとかなりますが、この短期間をより有意義なものにするには、以前よりコーヒーにこだわりがあるとか、コーヒーに関わる仕事をしているとか、何かしら接点があると先生の話しも分かりやすいと思うし、習うことがすんなり頭に入ってくると思います。 テキストはほとんど授業中に使わないので、先生が口頭で言ったこととプリントが全てです。帰ってから予・復習でテキストを読んでも、何のことかわからずイメージがわかなかったりということもあったので、何も知らずに始めるとなかなか苦労すると思います。

コーヒーメイキング

初日から早速コーヒーメイキングもします。作る度に、挽いたコーヒー豆にかける圧力が変わってしまったり、ミルクの温度もちょうど良くするのは難しいし、フォームの作り方にもコツがいろいろあってなかなかうまくいきませんでしたが、とても楽しかったです。

出来上がったコーヒーを先生がチェック。

コーヒー作成中の様子

テスト

毎日小テストがあります。テストの範囲は初回に配られるプリントでわかりますが、前日やった内容の質問に答えて提出し、チェックしてもらいます。最終日にはそれを全問完成させるので、小テストに答えっ放しというわけにはいきません。質問内容を理解していれば、自分の言葉で答えを書けばいいのですが、なんせわかっていても英語で答えの文章を作るのは大変です。 辞書は持ち込み可能ですし、ある程度のスペルミスは大目に見てくれるのでそんなに心配いりませんが、私は答えをそのまま暗記しました。大変な作業でしたが、全て終わってパーフェクトをもらった時は「やり遂げたっ!!」と言う清々しい気持ちになりました。

コースを終えて

5日間と短いコースですがNZQA認定の資格がもらえるし、本格的なサティフィケートがもらえます。 ニュージーに来て、カフェで働くためにまず勉強してからと、このコースを選ぶ方が多いと思いますが、私はワーホリの締めとしてこのコースを選び、最後に集中して好きなことを英語で学んだことで、ワーホリで過ごした1年間が経験としてだけではなく、形として残すことができたと言う充実感が持てました。日本にもカフェはたくさんあるし、学んだことが役立つと思います。 コーヒーに興味のある方は是非チャレンジしてみてください。



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