名前 新井眞由子 さん
学校 Languages International
写真前列中央
ホームステイと学生アパート両方を体験。
学校の様子、ひとり旅。
★ 夢の留学
私は、Aucklandに3ヶ月程滞在しました。私が留学を決めたのは、仕事を辞めてハローワークが主催する職業訓練校で英語を学んだのがきっかけでした。学ぶにつれ、もっと勉強したいという思いが強くなり、留学する事に決めました。もともと海外旅行が好きで海外で生活するとか、留学とか、ほのかに憧れをいだいていました。留学なんて田舎育ちの私にとっては、とんでもない夢で、行くと決めて準備をしている時は、どんな時間が私を待っているのか期待で胸がいっぱい過ぎでした。
★ Auckland
初上陸のAuckland。
想像とは全く違うところでした。
Fashonable
まず第一に、結構fashonableだという事。留学する前、友達から「現地の人はみんなジーパンに、ウィンドブレーカー着てるよ」と聞いていたので、遅れを取ってはならぬとばかりに、ウィンドブレーカーを着込んでいきました。失敗です。確かに便利でしたが、私は常に、ウィンドブレーカーを着て写真に映っています。お洒落したかった・・・
Multicultural
第二に、ものすごくmulticulturalなところ。様々な国籍の人が混在しているので、いわゆる異国感は感じませんでした。でもだからこそ、色々な国料理が楽しめます!
オークランドの冬
そして、最後に、寒いです。私が滞在していたのはまさに真冬の時期だったので。気温は日本の冬の方がよっぽど寒いのでしょうが、日本のように暖房設備が整いすぎていないので、どこにいても寒かった・・・なので、冬に行かれる方、防寒対策はしっかり!
★ 実際の生活
学生アパート
住む場所としていくつかある選択肢の中、私は初め学生アパートを選びました。というのも、日本を発つ前にホームステイに対してよくない噂ばかり聞いていたからです。(この噂は、カナダ留学経験ある友人達に聞いた物です)家族が冷たいとか、ご飯が口に合わないとか、シャワーは5分までとか、様々。 短い滞在という事もあり、そういったところで気を使ってストレスがたまるより、少々割高でも、ストレスフリーで勉強に集中したいと思っての事です。 実際、私が住んでいたアパートは、学校から徒歩10分、夜10時まで開いている図書館もすぐそこ、部屋もそこそこ奇麗なので満足でした。 満足していたのに、なぜか3週間ののち突如、ホームステイに変更しました。
ホームステイ
理由はとても素敵なファミリーと出会ったからです。とある日、語学学校の友人のホームステイ先でのパーティーに呼ばれました。そこで、ステイしている子の話を聞いて、実際ファミリーに触れて、彼女ももうすぐ帰国してしまうということで「これは運命だ!」と即決でした。 私がステイしていたファミリーは本当に素敵でした。心配していたストレスの種は全くなく、逆に本当の家族のように接してくれて、大好きな家族になりました。毎晩、「U2」のような音楽を大音量で流してノリノリでワイン飲みながら食事の支度をしたり、フジヤマ(富士急ハイランドのジェットコースター)とロンドン(ダディはロンドン出身です)の有名なコースターどっちがすごいか対決をしたり、かと思うと、人生観や地球に関して、考え方の根本などまじめな話をしたり、一緒にヨガしたり、突然スイスからの訪問者がステイしだして友達になったり。 本当に短い間でしたが、ぎゅっっっと凝縮されてすばらしい体験をしました。 ちなみに、私の周りの友達はほとんどの人が、ホームステイに満足していました。
★学校と勉強と友達
私が通っていた学校は、Languages InternationalというAucklandの中心にある学校です。午前はGrammar中心の授業で、午後はConversation/Grammer/IELTS/TOEICなどからの選択授業です。(これは、時期やクラスのレベルによって変わります)
Self Learing Centre
この学校のいいと思った事は、先生の質ももちろんですが、自習室(Self Learning Centre)の施設がすごいところです。自分で勉強したければいくらでも教材はあり、先生は常に数人いるのでいくらでも質問が出来ます。先生は質問をしたら丁寧に教えてくれますし、教材の効果的な使い方、その他様々な勉強方法のアドバイスしてくれます。私は、授業ももちろん大切ですが、授業の後自分で勉強してモノにしていくという作業はとても大事だと思っていましたので、ほぼ毎日通ってこの自習室を活用していました。
Conversation Day
また、Speakingをのばしたかったので、自習室内で行われるConversation Exchangeに参加したり、月曜日は友達とConversation Dayと決めて、カフェでお茶しながら会話を楽しんでいました。お互い習ったばかりの表現や文法、新しい単語をどうにかして使おうとする事によって、だいぶSpeakingはのびたと思います。友達との会話はとても刺激になるので、ぜひ、友達とのおしゃべりはおすすめします。
Flexible
もう1つこの学校のいいところは、対応が柔軟なところではないでしょか。やりたい事と違うとか思った時や、クラスの先生があわない時、空きさえあればクラスを変更する事ができました。これは、短期の人にとっては特によいのではないかと思います。短い時間の中「つまらない」「先生があわない」と言った事で、時間を無駄にするのを避けられますから。
多国籍な学生
さらに付け加えると、ヨーロッパの国から来た学生も比較的多かったので、まさに多国籍な友達を作る事ができました。多国籍なだけに、みんなが集まった時にお互いの主張を集約するのは大変でしたが・・・これも、いい思い出です。
★一人旅in Fiji
NZに滞在中、Fijiに旅行に行ってきました。何人か一緒に行きたいと名乗りを上げていたのですが、何かと事情があり結局一人で行く事に。Fijiは年中暖かい(暑い?)海に囲まれた英語を公用語とする小さめの島です。 一人旅。おすすめです。何かと自分を試されますし、なんと言っても本当の自由です!私が滞在したホテルは、日本人0でした。日本人である以上、日本人0という環境はほとんどありえないと思います。一人だと、何か予約するのも、買い物もディスカウント交渉も、助けを求めるのも、何もかも自分で英語でしなければなりません。日本語0です。さすがにシュノーケリングツアーに参加した時、海の中で緊急事態が発生したら果たして英語が使えるのかという事に恐れを感じましたが・・・ でも、そんな一人旅楽しいです。ホテルスタッフは何かと気にかけて話しかけてくれて、ラグビーの話で盛り上がったり、奇麗な貝殻もらったり、お酒おごってもらったり。 一人旅同士でご飯一緒に食べたりする事もありました。 自分のしたい時に、したい事だけ。こんな贅沢はなかなかないと思います。に加え、本気で英語の実践になります。私のLIsteningはさらにここでぐぐっとのびたように思います。ちゃんと聞いてないと、間違えて身を危険にさらしかねませんからね。
★英語力
正直、3ヶ月で全然足りませんでした。勉強すればする程、「あれも、これも知りたい!」というのが出てきてどんどん奥深くなっていくからです。それでもやっぱり留学をして、英語力は総合的にのびたと確信しています。特にリスニング。留学前ではTOEICのリスニングセクション、正直、何言っているのか全くわからない事も多かったのですが、留学後は、ほとんど聞こえるようになりました。 どんなに短くても自分なりの目標定めて、楽しみつつがんばれば、いろんな結果が待っています!と、私は思います。
留学を終えて
最初は不安もたくさんありましたが、本当に3ヶ月でも留学してよかったです。 かけがえのない体験と、思い出、そして何より素晴らしい友人・知人ができました。 なによりの財産をたくさん築く事が出来たと思います。
額田ファミリーのみなさま
今回、本当にお世話になりました。私の不安を少しでも取り除いてくれようとたくさんの事をしてくれました。私が、「NZよかったー」と思えるのも、額田ファミリー皆様のお力が、まずあったからだと思います。いろいろありがとうございました。お体に気をつけて、いつまでも元気にお過ごしください。