ニュージーランドの開業医(GP)

日本と同じようにかかりつけのお医者さんというのがニュージーランドにはあります。


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受診に際して

ニュージーランドでは体調が悪いと感じた時は、基本的に一般開業医(GP)へ行きます。

予約

診療に際しては予約を行ってから訪問するのが一般的です。電話にて予約を行い受診日程を決めます。 しかし、状況に応じては予約無しで訪問することも可能です。 平日の昼間 午前8:00~午後6:00ごろが基本的な診療時間です。 夜間や休日の診療は、その地域の対応している救急病院のみとなります。

受付

受付では、問診表に住所、氏名、年齢、症状、病歴、保険加入の有無などを記入します。ここまでは日本で病院を訪問した際とさほど変わりません。 パスポートやビザ、海外旅行保険の書類は持参した方が良いでしょう。 ドクターが複数いる病院では「どのドクターにしますか?」と聞かれます。特に指名が無ければ病院側でアレンジしてくれます。

看護士もドクターも私服

受付が修了すると、自分の番が来るまで待合室で待機します。日本のように白衣を来た看護士がたくさんいるといった感じではなく、オフィスの受付で待っているような雰囲気です。 基本的に看護士もドクターも私服です。受付の人も私服です。 誰が医者で・・・?誰が看護士なのか・・? 見当が付かない状況でもあります。 順番が来ると、ドクターまたは看護士が呼びに来ます。

診察

診療に際しては、英語のレベルに応じてゆっくりと話してくれますが、専門的な医療用語も出てきます。辞書は必ずもって行ったほうがいいでしょう。また、自分の症状の説明だけはきちんと出来るように前もって辞書を引いて文章を考えておくべきでしょう。 診察後に更なる検査などが必要な場合は、専門医、専門医療機関の紹介を行ってくれます。 この紹介状を持って次回は専門医や専門医療機関に行くこととなります。

診療費(病気の場合)

1回の診療につき、約$100(大人) 平日昼間の場合。 夜間・休日は割高になります。

薬のもらい方

日本とほぼ同じで、医師から処方箋をもらい薬局で調剤後に薬代を支払います。

怪我で受診の場合

ニュージーランドでは怪我による治療の際は、ACC(Accident Compensation Corporation)が治療費の一部を負担してくれます。怪我の種類によっては適用されない場合もあります。受付の際にパスポート、ビザを提示してニュージーランドに滞在している状況を説明するのが良いでしょう。 ACCのフォームに必要事項を記入します。いつ、どこで、どういう風に怪我をしたのか?を記入する箇所があります。あとは病気の際と同じ要領です。



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