オークランドの公共交通としてバスは中心的な役割を果たしています。留学やワーキングホリデーでオークランドに滞在される際には必ずと言っていいほど利用することになるでしょう。オークランド全域にくまなく路線が設定されていて、バスの種類もいくつもあります。目的地の応じたバスを利用することになります。
オークランド中心とノースショア方面を結ぶバスです。青色のボディーでフロントが黄色のバスです。
オークランド市内中心部を周回しているバスです。7〜10分間隔でバスがやってきます。
オークランド市内中心から少し離れた場所を周回しているバスです。バス停には「リンクバス」の表示があります。
オークランド市内から離れた場所を周回しているバスです。
オークランド市内から海沿いに沿って走るバスです。明るいブルー色が特徴的なバスです。
オークランド中心地から各方面へ路線が伸びているバスです。青色にシルバーの模様が入ったバスです。
インターネットでAuckland Transport(オークランド地域交通局)から、ルート検索&時刻表を調べることが出来ます。 主要ターミナル駅、デイリー(日用雑貨品店) コンビニエンスストア(FIX) (観光情報センター)i-Siteで時刻表を貰うことが出来ます。 バスの路線が多く時刻表も数多くあります。ホームステイ先の場所、語学学校の場所などから自分の希望する路線をきちんと分かっていた方が探しやすいと思います。
スマーフォンの普及により一昔前のように街中で地図を広げならバス停を探すという必要性はなくなりましたね。オークランドの交通機関を利用する際にも便利なアプリがありますので、ぜひご利用ください。
オークランド中心部(シティ)にはこのようなバスルートを示したマップが設置されています。
ノースショアからオークランド市内へ向かう際に利用する郊外のバスステーションです。鉄道の駅のように1番線、2番線のようにホームがあります。
こちらも郊外のバスステーションです。高速道路脇に設置されており、バス専用レーンを走行できるようになっています。
バスステーションには自転車の駐輪スポットがあります。
基本的にバス停で待っているとバスは止まってくれます。 しかし、待合室がある場合などは特にバスが来そうになったら、運転手から目に付く位置で待っている方がいいです。 また、一つのバス停に複数の路線がある場合などは、自分が乗りたいバスが来たら、手を上げて運転手に合図を送ります。 扉はバスの前と中央あたりの2箇所にありますが、乗車は前の扉から行います。 バスのフロント上部に行き先とルートナンバーの電光掲示板があります。バスが近づいてきたら、まずはルートナンバーを確認して自分が乗りたいバスかどうかの確認をします。
目的地に近づいて来たら、座席の近くにある降車ボタンを押して運転手に降車したいということを示します。 「次は○○○です。」のような車内アナウンスはございませんので、どのタイミングでボタンを押せばいいのか??困るときもあります。 その時は、あらかじめ運転手に地図を見せるなり住所か道路の名前を言うなどして「○○○で降りたいので、近づいたら教えてください。」 って頼んでおけば、目的地に近づくと「次だよ。」と教えてくれますが、混雑時や運転手によっては相手にしてくれないこともありますので、その時は自力で頑張るか親切な乗客に助けてもらったりということもよくあります。
あるいは、ご自身のスマホの位置情報アプリを利用して目的地をあらかじめ入力しておくのもいいでしょう。仮に自分の降りたいバス停を通り過ぎてしまったとしても、ほとんどの場合バス停の間隔はそんなに離れていません。せいぜい数百メートルぐらいですので十分歩いて戻って来れます。(たまに非常に間隔の開いている区間もあるので要注意ですが。。。) バスの降車口はバスの中央にあります。表示には「降車はバスの中央口からお願いします。」と書いてあります。しかし実際にはみんな前方と中央の両方の出口から降りています。 降りるときには運転手に「Thank you driver.」と一声かけてから降りていく人が多いですよ。 がんばって一声掛けるようにしましょう!!
毎回現金で乗車する場合はバスの運転手から切符を購入します。バスに乗るときに運転手に行き先を告げます。すると、運転手が料金パネルに入力して金額を言ってくれます。しかし、これがなかなか聞き取りづらいです・・・。運転手に行き先を書いた紙を見せるとか、地図を見せるのも方法です。 料金を払うと領収書がパネルの横から出てきますので、取り忘れの無いようにしてください。
オークランドのほとんどのバスに適用されます。日本の鉄道系プリペイドカード(SUICA、ICOKAカードなど)に似たものです。まずはカードを購入して、プリペイドでお金をチャージします。バス、鉄道、フェリー、コンビニでの買い物などに利用できます。実際にどのようなカードなのか、ATHOPを紹介している映像をご覧ください。
ネットでカードが購入でき、チャージ(トップアップ)や残高照会、盗難時の紛失届などもすべてオンラインで可能。 オークランド中心部(シティ)のフェリー乗り場や鉄道駅、観光案内所、コンビニエンスストアでも購入、チャージが可能。 乗降の際にはTag On Tag Offを忘れずに行うようにしましょう。 Tag Offの際に利用料金とカード残高が表示されるので、早めにチャージ(トップアップ)するようにしましょう。 Tag On 乗車時にカードリーダーにカードをかざします。(前の扉から乗車) Tag Off 降車時にカードリーダーにカードをかざします。 (中央の扉から降車)
頻繁にバスを利用すのであればAT HOPカードがお得です。語学学校などに通われる学生の方は条件が合えば学割が適用されます。各語学学校、受講条件などにより異なります。
適用される場合はTertiary Concession(学割)としてAT HOPカードを申請するようにしましょう。